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無革新 「山名祐豊 プレイリポート」(その6)
戦国最強の堅城は一乗谷城(1575年〜
山名軍の富山城攻めは、なんつーか一言で表現すると「地雷」だった。
『稲葉山城→桜洞城→富山城』と補給戦が伸びに伸び切ってしまった為、
兵士の補充もままならない。ま、普通に考えてダメな領地の取り方だよな。
北陸地方を飛騨から、越前からと挟撃するなら理解できると思うけど、
富山城に辿り着いた山名軍はその後も単独行動。というのも、
敦賀港には山名軍二十八万、一乗谷城には武田軍二十万、
この二つの拠点では大軍同士が睨み合いを続けています。
兵力に勝る山名軍ですが、ごめん、一乗谷だけは攻めたくないんだ。
実のところ何度か攻撃してみたんですが勝てる気しない。
そこそこ強い武将は部隊が壊滅しても上手い具合に逃げ帰ってきたり、
最悪でも武田軍に捕まるだけ、捕虜交換で帰ってくる事もできるのですが、
「討死:多い」設定で遊んでいるからね、次々と死んでいくんだわ、これが、
日本の中で、最も討死率が高いのはこの戦場。
もう何人の武将があの世に逝ったのか解かりません。
なぜこんなに守りが堅いのか? それは築城技術のおかげ、
【四層天守】の強固な城となった一乗谷からは戦法【投焙烙】が降り注ぎ、
守備についている真田昌幸が、いまや山名軍十八番【火牛計】で襲い掛かってくるし、
しかも奴ら騎馬隊で闘志の上昇速度メチャクチャ速ぇし、どうすりゃいいんだ?
こんな感じで一乗谷城は北陸攻撃の最大の壁なんだよね。
だから逆に富山城を拠点に北陸方面で暴れて見ようと考えたんだけど、
これが地雷だったってコトさ、
春日山城から本多忠勝、榊原康政らが六万の兵で出陣。
七尾城から信玄、謙信らがやはり六万の兵で富山城攻略を目指し出陣。
輪島港からの後詰は輸送隊が七尾城へと向かっている。これまた約六万、
んで、七尾城、御山御坊、富山城の中心地点にある武田側の支城、
(ごめん、名前忘れちゃった。)からは松平元康、木下秀吉らが出陣。
あー、こりゃ富山城陥落だわ。もうダメだわ。
「殿には期待しておりません。そこで座ってて下さい。」
「ホント、お前は酷いプー。」
黒田官兵衛、立花道雪、島津義弘、竹中半兵衛ら富山城の全兵力八万で出陣、
って全軍、いいの? もちろん桜洞城から救援は来るものの、
越後春日山からも本多忠勝、榊原康政ら猛将が来るんだよ!?
「奴らは足軽隊です。到着に時間が掛かる上に、
武田の足軽隊はそれほど手強くはありません。大丈夫です。」
官兵衛がそう言うなら大丈夫だろう。
それに今は武田騎馬隊に歯が立たないけど、
地道に敵の騎馬を潰しているから、そのうち騎馬が底を尽くでしょう。
そうなったら武田軍も恐るに足らずです。
とにかく武田軍の武将に騎馬を与えてはいけないのです。
それに足利義昭、天海和尚が【偽報】や【流言】を連発すれば、
敵は自然と撤退し、意味の無い兵糧を費やすコトになる。
以前の島津戦でも活躍した兵糧攻めも併用すれば、
この難局も乗り越えられるかもしれない。
(でも武田には【二期作】があるから、そんなに有効では無いか……。)
武田軍が築城した支城および七尾城からの敵部隊に対しては、
富山城の修復が間に合わっていなかったが、
富山城のすぐ目の前にある川と橋を利用し城への攻撃を防ぎつつお得意の【火牛計】で迎撃。
鉄砲を扱える者達は、橋へ群がってくる敵兵に向けて集中攻撃を繰り返す。
春日山からの敵軍に対しては富山城へと通じる街道が細いのを利用して対応。
武田軍の足軽技術はそれほど進んでいないため、
多くの鉄砲隊を背後に抱えた山名足軽隊がジワリジワリと押して行きます。
もちろん大量に被害を出しています。死傷者は大変な数になっているだろうな。
でも、兵を失ったのは山名軍だけではありません。
大量に兵を失った武田軍の猛攻は一段落し死地を辛くも脱出した山名軍。
そこで止せばいいのに、勢いに乗って支城を攻略したのです。
城を取り返そうと、またも大軍を擁して攻めてくる武田軍。
あれ? さっき、すっげぇ戦いをしたのに、まだ兵力残ってるの?
……もしかして一乗谷城からか?
予想は大正解。
進退窮まった武田軍は一乗谷の兵の半分を御山御坊経由で出陣させたのです。
今が絶好の機会、長宗我部元親や鍋島直茂、吉川元春を敦賀港へと派遣し、
今こそ一乗谷を攻略するのだ!!
「うわ、なんだ? あの牛の群れは?」
と、武田軍の将、真田昌幸の逆襲で【火牛計】を喰らってみたり、
城の近くまで行くと優れた築城技術で取得しやがった【投焙烙】を貰ったり、
名将、猛将を投入しても味方部隊は次々と壊滅していく、
無名の武将などは次々と討ち取られていく。やっぱり堅い。堅すぎる。
一方、武田方が物凄い勢いで攻め込んでくる支城では、
かの堅城「一乗谷城」に比べたら弱い城ではあるものの、
守将らの必死の働きによって守られていた。
そして、ようやく輸送隊によって届けられた鉄砲を旧本願寺、旧織田、旧島津といった、
鉄砲巧者の武将へと渡す渡す、細かく分けられたこれらの部隊は、
鉄砲技術が進んでいない山名家の鉄砲攻撃速度を補う為である。
攻撃間隔が長い鉄砲隊、技術【連式銃】によって改善されるものの、
山名家には技術なんて無い。そこで僅か五千ほどの鉄砲隊を幾つも出陣させた。
一部隊では一回の戦法使用までにかなりの時間を要するのだが、
二部隊、三部隊と増えれば増えるだけ、その一回に戦法を連発できるってワケだ。
【二段撃】【二段撃】【早撃ち】【二段撃】【二段撃】【早撃ち】【早撃ち】
ってな感じで鉄砲撃ちまくり。それほど大きなダメージは与えられないけれど、
足軽戦法を防ぐ(正確には被害半減)【馬鎧】や騎馬戦法を防ぐ【耳覆い】を持つ
武田騎馬隊に対して足軽隊や騎馬隊で対抗するよりよっぽどダメージを与えられる。
これによって、武田軍の保有軍馬はかなりの数を失ったコトだろう。
武田軍も騎馬が無ければ対して怖くない。
鉄砲の数を頼りに御山御坊へと進軍を開始した山名軍は、
凄まじい被害を出しつつ一気に攻略へと乗り出した。
同時に攻撃を受けている一乗谷でも、異変が起こりつつあった。
「味方部隊壊滅!」
その伝令が届いた数日後、敦賀港へ帰ってきた長宗我部元親はすぐさま兵を率いて出撃。
味方部隊が壊滅するたびに何名かの武将は武田軍に捕らえられ、さらに何名かは命を失う。
だが、元親は違った。どうにかこうにか敦賀港へと帰還しては出撃を繰り返す。
「味方部隊壊滅!」
同様に鍋島直茂、吉川元春、陶晴賢といった有力武将は、
簡単には死なないし捕えられないのか、
ガンガン部隊を壊滅させては帰還し兵を補充して攻撃を続ける。
とにかく人海戦術。どうせ簡単には落ちないし、こちらからの計略はほとんど効かない、
オマケに城はメチャクチャ堅いし敵の戦法も手強い、
だけど、御山御坊が攻められ、補給戦が切れた堅城「一乗谷城」の唯一の弱点は
その補給戦が途切れているというコト意外に何も無い。
補給できないのなら、あとは攻め続ければいつかは陥落するハズである。
とにかく攻めた、攻めて攻めて攻めまくった。
幾つもの部隊が壊滅し、幾つもの命が滅び、幾つもの時が経っていった。
武田信玄? 上杉謙信? 彼らがいなくても一乗谷は強かった。
出陣してきた上杉景勝が【車懸り】を、真田昌幸が【火牛計】を使って山名軍を苦しめる。
ならばコチラもと、九州から輸送してきた【大筒】を宗麟に与え遠距離から城を攻撃する。
兵士を投入出来るだけ投入する。周囲の城から次々と兵士を輸送する。
出来ることは何でもやった。
かの『大垣大戦』に続く第二の天下分け目の戦いとなった『一乗谷決戦』は、
御山御坊陥落と共に終結へと向かった。
御山御坊攻略に成功した山名軍はすぐさま救援部隊を一乗谷へと向かわせた。
敦賀港、加賀御山御坊に取り囲まれた一乗谷は遂に炎上し落城。
命を落とした武将の数だけで両軍ともに十数名を数え、
兵卒に至っては四十万以上の兵が戦い、残ったのは八万、傷兵は二十万程度、
……つーことは十二万もの兵士が死んだということか?
そりゃそうだ、プレイヤーのわたしがすっげぇ疲れてる。
1時間以上戦っていたのではなかろうか?
何度出陣の法螺貝を聞いただろうか? 何度部隊を編成しただろうか?
とにかく勝ちは勝ち。いまは勝利に酔いしれる時なんだろうね。
「で、道雪、ぎんちょ、どうなったプー?」
「え? 冗談かと思っていました。」
殿は平和でいいなぁ。
と、言ったところで以下次回です。
うーん、長くなってきたぞ〜。
鈴木家と南部家(1576年〜
山名家vs武田家の二強対決になってかなりの時間が経ちましたが、
まだこの仮想日本には紀伊半島の一部に鈴木家、
北東北(現在の青森・秋田・岩手周辺)には南部家が、
そして海を渡った蝦夷地には蠣崎家がどうにか勢力を保っていました。
鈴木家は山名家と同盟関係にあり、それまで戦うという事は無かったのですが、
その同盟期間もそろそろ終わり、今後の動向が気になるところです。
鈴木家の兵力は紀伊半島周辺に追い込まれているものの、それでも十万程にも及び、
その動向次第では畿内で一暴れも決して不可能ではありません。
蠣崎家は完全に蝦夷地に押し込まれ下手に動ける状態にありませんが、
南部家は武田家と完全に交戦状態にあり、その小さな戦力で武田家を苦しめています。
そのため、武田軍は山名に対して全力で戦うコトが出来ず、
山名家が武田家に対抗する上で非常に心強い勢力であり、
現在の山名軍が武田軍を押している要因のひとつでもあります。
もし南部家が倒れ、蠣崎家が潰れるとなると、
武田軍はその全戦力を山名にぶつけてくるでしょう。
嗚呼、なんと恐ろしい。恐ろし過ぎて気を失いそうになります。
このように鈴木家と南部家は小勢力ながら、武田、山名のどちらにも、
非常に大きな影響を与えていると言っても過言ではありません。
さて、その鈴木家の同盟なんですが、どうも決裂しそうなんですね。
山名軍としても一応警戒して畿内には多くの兵を残しているのですが、
意外と賢いんですよ、奴ら(コンピュータ大名の思考ルーチン)って、
兵士の数だけじゃなくて武将の数まで見ているっぽいんです。
武田軍との死闘のため、名のある武将のほとんどは東へ、東へと向かっており、
畿内には統率にしろ知略にしろ70ちょっとが精々の武将だらけ、
鉄砲技術が十分に育っている鈴木家、
鈴木重秀(雑賀孫市と思われる人)や藤堂高虎を擁し、
計略系戦法で足止めされ鉄砲系戦法をバカスカ打ち込まれたら……。
うん、技術の無いウチとしたら、どこの勢力も油断なら無い相手なんだよな。
そこで鈴木家との同盟が切れる数ヶ月前から、
もし鈴木家が攻撃を仕掛けてきた場合を想定し武将の再配置を行い、
「殿、小田原城の武田軍が駿府城へ向けて出陣!」
おぉぅ! なんて悪いタイミングで攻めてくるんだ奴らは!
畿内へと移動させた武将を前線である駿府に呼び戻し、
迫り来る武田に対して罠と鉄砲櫓で応戦しつつ隙あらば逆襲してやるつもり、
「殿! 躑躅ヶ崎館のから駿府城へ向けて武田軍が出陣しました!」
うわ、奴ら本気だ。
これに対し岡崎城でまったり待機中の祐豊は、
「道雪あたりに任せておけば大丈夫プー。」
「大変です! 深志城から岡崎城に向けて武田軍出陣です!」
祐豊様大ピンチ。
「おのれ! 我が槍を持て! ワシ直々に追い返してやろう! プーっ!」
「おお、それならばわたしも出ましょう。大内家の誇りを見せ付けてやる!」
あらあら、役立たない二人が大興奮しちゃって、
絶対戦場に出ない方が良いと思うんですよ。特にあんたら二人はね、
ま、いつもならそろそろ官兵衛あたりが止めてくれるんですけど、
「あれ? 官兵衛はどこだプー?」
官兵衛なら堺港で鈴木家に対して待機中だったのを
駿府城に移動させて、まだ駿府城に入っていないという状態。
岡崎城には十万の兵がいるから攻めて来ないだろうと判断して、
みんな前線の駿府城へ移動させている途中なんだよね。
「つーことは、出陣するプー?」
そうなるね。
「……あれれ? 急にお腹が痛くなってきたプー。大内殿、後は任せたプー。」
「あっ! 祐豊殿、きったねー!! さっきまで元気だったでしょ!?」
とりあえず天海和尚がフリーになっていたので岡崎城へと移動。
【偽報】や【流言】を駆使して武田軍の侵攻を遅らせ、
北陸で待機中の龍造寺隆信ら鉄砲巧者を呼び寄せ死ぬ気で迎撃。
旧龍造寺四天王は足軽が得意な者もいれば鉄砲が得意な者もいて、
知略さえ誰かが補ってやれば十二分に活躍できるんだよね。
駿府城へと向かっていた主力部隊も罠と鉄砲櫓の力を借りて、
武田軍を撃退し、頭に来たので手薄になった(だけど堅城な)小田原を攻める。
いま駿府城には我が軍の主力がずらーっと並んでいるんだ。
負けるハズが無い。一乗谷城を落とした時の様にしつこく攻め続ければ落とせるハズ。
わははは、武田の将兵よ、思い知れっ!!
勢いに乗る山名軍。慌てて防戦に出る武田軍。
こりゃまた大きな戦闘になりそうだ。第三次天下分け目の決せ……。
「鈴木家との同盟残1ヶ月」
忘れてた!
画面にチョロっと表示されるログを見て震撼したね。
何の為に畿内とその周辺に有名武将を一旦配置したのか忘れてた。
そうだ、鈴木家と対決するためだったんだ。
なんで武田軍と戦っているんだっけ?
一回の戦闘が1時間とか普通に掛かっちゃうので、
それまでやっていた事を忘れちゃうんだよね。
せっかく調子よく小田原を攻めているので、ちゃっちゃと終らせて、
早いところ鈴木家の勢力圏内まで戻ろうと思ったら、
武田軍も次々と兵士を輸送投入してくる。そして同盟切れ、
「鈴木軍が伊勢霧山御所に向けて出陣!」
うーん、嫌な予想が当たってしまった。意外に早い動きを見せる鈴木家。
戦力差は圧倒的に山名なんだから降伏するかなとも思ったんだけど、
頑なに降伏はしない様子、そりゃそうだ、いま勢力拡大のチャンスだもん。
で、その霧山御所なんだけど、それでも三万の兵士は置いている。
簡単には敗れないだろうし、鈴木鉄砲隊の行軍速度は騎馬隊に比べればずっと遅いハズ。
そんな感じで敵の動きを見守っていたら、敵は紀伊熊野港へ向けて移動している!
陸路を伊勢に向かうのではなく海路を進むつもりなのか?
陸上船なら鉄砲といえども接敵してしまえば勝てる可能性が出てくる。
だけど海の上という事は鉄砲か弓でしか戦えないワケで……鉄砲? 鈴木有利じゃんか!
慌てて残っている武将に指示し鳥羽港、浜松港に集結させ、
旧毛利あたりがせっせと造船して残してくれた関船に乗り込む。
鈴木は鉄砲巧者だろうが、水軍技術はたいした事あるまい? コッチには関船がある。
「お味方の部隊、壊滅!」
「お味方が負傷いたしました。」
……うわー、大損害。
次々と沈んでいく山名艦隊、鉄砲技術の違いが如実に!
討死者も次々と出てくる。鈴木軍はやりたい放題好き放題。
こりゃいかん。たった十数万の小勢力にとんでもない大被害だよ。
「伯父上! この豊国に任せるプー!」
四国にあって募兵した兵士をまとめ、
残っていた関船をかき集めた山名豊国、
その兵力はなんと二十万近く、あっぱれ豊国!
水軍に秀でた武将達と共に隙のある熊野港へと逆襲するのですが!
「銃身が焼け付けるまで撃ち続けるっ!!」
鈴木重秀から鉛の雨が、藤堂高虎から【混乱】が、
あぁ、手も足も出ないよ。やっぱ微妙武将に技術無しだと無謀なのか?
結局次々と沈んでいく味方の船、次々と死んでいく味方武将。
でも、こうやって海の上で激しく戦っているというコトは、
鈴木方の陸上のお城は手薄になっているのでは?
だけど、それは解かっているんだけど、
いま小田原攻めで強い賢い武将はほとんど出払っているんだ。
えーい、面倒だ! 残っていて手の空いている者は堺港に集合!
数の暴力で鈴木領、伊賀大和筒井城を一気に攻略してやる。
堺を出た十万の兵があっという間に筒井城へと侵攻。
筒井城でも阿鼻叫喚の地獄絵図と化した戦場が広がる。
鉄砲強ぇぇ!! 味方武将弱ぇぇ!! だけど兵士の数だけはいる。
小田原攻めの主力部隊、筒井攻めの二軍部隊、熊野港を攻撃し続ける豊国。
これだけ軍隊を出していれば兵糧が面白いように減っていく、
まずい、まずい、兵糧ヤヴァい、どうしよう? どうしよう?
え? 筒井城陥落? もうダメだ、耐えられない、降伏勧告してみよう!
「我ら鈴木家も最早ここまで、腹を切る覚悟は出来ています。」
そういう覚悟しなくていいから、小田原攻め手伝って!!
後顧の憂いが無くなったので大軍の兵士を前線へと送り出します。
鈴木重秀らが仲間に加わって更にパワーアップした山名軍は、
小田原の激戦に、ようやく勝利したのです。
関東の要衝を手に入れた山名軍。そろそろ天下統一が見えてきましたよ。
さて現在の状況ですが、
北で頑張っていた南部家と蠣崎家は滅亡し武田軍に吸収されました。
これで武田軍も後顧の憂い無く全力で山名軍に襲い掛かってくる事でしょう。
それでも、現在の兵力差を見てみると、
山名:220万 vs 武田:70万
と、圧倒的に山名軍有利。
というか、この兵力差なら安心して武田と戦えます。
なんか情けないような気がしますが、
もう少し、あと少しだと信じて山名軍は戦うのです。
「そういえば、さっき将軍になって幕府を開くか? ってウィンドウが出たプー。」
はっ?
「なんか良く解からんけど、将軍になったプー。」
なんでそんな重要な事を誰にも相談しないの?
つーか、山名幕府? いつのまに……。
「以下、次回だプー。次回からは上様って呼ぶプー。」
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