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白馬の大爺サマ 「公孫サン プレイリポート」(完結編)
余命幾許(203年〜
南蛮の地に逃げ込んだ劉璋軍を追い、
公孫サン、公孫続、馬騰、馬超らは南へ、南へと馬を走らせていました。
これまで見たことも無い毒の泉が広がっており、
その毒を利用したい劉璋軍は道の要所要所に陣や櫓を建設し対抗、
公軍(公朝にしたから公軍、縦に書くとハム軍に見えて美味しそう)は、
行く手を阻まれ密林の中で立ち往生したり、毒の沼に落ちたりと、
苦戦しつつも劉璋を捕らえ降伏させた。その戦いは丸1年にも及びました。
なにしろ遠いのです。しかも道が曲がりくねっているのです。
更には毒沼がアチラコチラにあるので大量に引き連れていった騎兵で、
いつものように包囲殲滅という戦術がとれない、
これ守るのは楽だけど、孟獲とかでプレイするときって、
他国を侵略するのは難しそうですね。かなり、
某所で投石すれば楽勝という話を聞いていたので、
今回はあえて「使えない、使えない」と評判の一斉攻撃で攻略しているんですが、
なんというか、一斉攻撃の利点がちょっとだけ解かったような気がする。
まず、1部隊で通常攻撃したら相手の兵力を500減らしたとしよう。
2部隊以上で隣接すると一斉攻撃が出来る、750減らすとしよう。
でも、これだったら1部隊の通常攻撃を2回したほうがマシ、1000になるからね。
だから一斉攻撃は弱いというイメージがあったんだけど、
たしか反撃を喰らうのって一斉攻撃を仕掛けた部隊なんだよね。
ということは、攻めに使うにはあまり適しないのかもしれないが、
守りや相手の足止めには比較的使えるのではなかろうか?
まぁ、それだけだ。結局は攻撃力不足、
1部隊がそれぞれ戦法使って攻撃したほうが強いもんな。
さて、残る勢力は厳白虎と孫策の二勢力のみとなりました。
前線ではまだまだ激しい戦闘が繰り広げられているのでしょうけど、
都市の中では比較的平和な日々が続いておりました。
そんなある日、田豊と賈クは満天の星空を不安げに眺めていました。
どうも最近、主君の宿星の輝きが力を失っているような気がする。
公孫越、公孫範が死に、皇太子である公孫続の体調も良くは無い様子。
やはり、あの1年にも及ぶ南蛮制圧が身体に良くなかったのかもしれない。
そういえば、あれだけ偉そうで元気そうだった袁紹もまたポックリと逝った。
公孫サン本人もまた微かに何かを感じ取っていました。
これは急がねばならない。と、
そういえば演義にしろ正史にしろ、
袁紹も公孫サンも死んでもおかしくない年代に突入して数年。
実際に公孫越も死んだし、公孫サンより先に袁紹も死んだ。
そしてついには軍師に「陛下、最近お体の方は? あまりムリをなさらぬよう。」
とかなんとか、そんな風なコトを言われた、ヤヴェ、そろそろ死ぬかも……。
小覇王、意地を見せてみろ(204年〜プレイ終了
いやね、これ、わたしが悪いんだけどさ、
九江港を船で取り囲んで弓を撃ったら攻略できたんだわ、
でも気がついたら、それで周囲の部隊の行動は終了。
つまり味方は行動済部隊だけになったのね。
仕方ないからターン終了で時間を進めるよね。
そしたら敵の城である柴桑から次々と敵部隊が出てきて、
港を取り返されて再び敵の手に渡ったわけ、
仕方ないからまた弓で攻撃するじゃない、
ひとつの港で2回の攻防、なんつーか、孫策のやつ、
こっちの寿命のことを知ってわざと引き伸ばしに掛かってるのかと、
あれ? まてよ、孫策っていつ死ぬんだっけ? えーと200年かな?
公孫サンは199年に死ぬんだ。
なんだ、孫策、お前も焦っているのか?
南荊州へと立て籠もる孫策軍に対し、
益州で劉璋軍と戦っていた公孫サン一族と馬騰一族は対孫策戦線へ、
同じく厳白虎を討伐し終った元曹操軍と劉備一味もまた対孫策戦線へ投入。
どうする? どうなる南荊州争奪戦。
とか煽ったとしても、どうせ物量で公孫サンが圧倒するワケだが、
なにしろ関羽、張飛、趙雲が厳白虎との戦いから戻ってきて、
いつのまにか仲間になってた黄忠でしょ、
あとは劉璋と戦ってた馬超も戻ってき
「敵将、出あえーっ! この孫策に適う者はおるかっ!?」
「馬孟起、ここにあり!」
うわ、ちょ、待てよ馬超、
普通に戦えば勝てるのに無理に一騎討ちなんてしなくても、
ま、まぁ馬超の方がちょっと強いだろう。
「相手にならんっ!」
うは、あっというまに馬超ぴんちっ!
「馬超殿、ご無事か!?」
おー、確か馬超と一緒の部隊にホウ徳を入れてたんだよね。
これなら孫策に勝てるよなー。と思ってたら、やってきたのが、
ち、ちょ、張松!? そういや張松も入れてたんだ。
「一騎討ちの場に助太刀とは卑怯なり!」
つーか、孫策にも援軍きちゃったよ。
やヴぇぇ、勝てないと焦ってたら諸葛瑾……。
何なんだ、この一騎討ちは!?
それに、このままでは結局勝てない、どうする? どうしよう?
「真打登場、ホウ徳ここにあり!」
ホウトクキタ━━━━━━━━(・∀・)━━━━━━━━━━!!
「えぇぃ、このような戦い、やってられるか!」
チャンスだったのに孫策退却した…………orz
頼む、孫策、ちょっとくらい根性見せてくれよ。
そんな筆者の虚しい想いも他所に孫策軍は壊滅し、
ようやく205年5月、公軍は天下統一を遂げたのでした。
なんとなく力抜けた、そして疲れた。そんな天下統一でした。
さて、ここをご覧の皆さんはご存知だと思いますが、
えーと三国志11、色々と問題を抱えております。
現時点(プレイ終了は2006年4月4日)で、
幾つかのバグらしきモノがありますしね。
4月10日に修正パッチがダウンロードできるようになるようですので、
もう少し気長に待ってみるコトにしたいと思います。
あと、とにかくプレイ時間が長い。
すっげぇ時間がかかる、これはなんとかしたいなぁと思う今日この頃です。
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