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白馬の大爺サマ 「公孫サン プレイリポート」(その1)
迎えに来て、白馬の大爺サマ!
うぬぅ、チュートリアルをもう一回やるテンションには無いな。
今までの経験から言って、こーゆーのはやっておくとオマケがついてくるんだ。
(後で知ったんだけどチュートリアルを終えると「いにしえ武将」が追加されるんだとさ)
そのうち見ておくとして、いまは三国志11の雰囲気に慣れるため、
普通に反董卓シナリオをプレイしてみようと思う。
えーと、今回の選択君主はっと……曹操は当たり前すぎるし、劉備というのもベタ、
孫堅だと激戦地から遠すぎて慣れる為のプレイとしては不適切だろうな。
董卓という手段もあるんだろうけど強すぎてダメっぽい。
あー、袁紹……うーん、どうしよう。
あ、そうだ、公孫サン(王へんに賛)にしよう。
しっかしリプレイのタイトルも酷いなそんな爺じゃないけど、
なんつーか、イメージだよな、白馬で白髭で白髪、うん、そんな感じ、
三国志Xでは関靖をプレイヤー武将として楽しんだ公孫サン勢力を再び!
お隣の劉虞とは仲が悪いので最初に矛を交えるのは彼のところにしよう。
戦力的にはコチラのほうが少し上だし、戦争の練習になるだろうな。
強力な袁紹軍とも最初は反董卓連動のお仲間だし安心だ。
もう一方のお隣さんは公孫度、こっちはあとで滅ぼしてやろう。
公孫サンの良いところは、北の勢力を滅ぼしたら、
あとは後顧の憂い無く前進しまくれるというコトだよね。
さて、大体の方針が決まったので早速プレイ開始。
今回は縛りは入れずにしかも初級ということでまったり楽しもう。
ちなみに、プレイ環境は以下の通り、
君主 :公孫サン 初級
戦死 :標準
能力変動:無効
妖術落雷:有効
女性武将:支持武将
イベント:全て発生
寿命 :史実
血縁 :史実
人間関係:史実
相性 :史実
性格 :史実
登場 :史実
まずはスタートから薊攻略まで……(プレイスタート〜
昨日、体験版プレイしたチュートリアルの内政編を思い出しながら、
「市場」のど真ん中に「造幣」をつくり「農場」のど真ん中に「穀倉」をつくる。
残ったところに「兵舎」「鍛冶」といった戦争に必要なものを建設。
いやぁ、さすがに公孫サンのとこの武将は微妙揃い、
下手に「穀倉」なんかを建設すると2ヶ月近く帰ってこないんだから大変だ。
こうして一通り開発を終えた我が領内を見渡してみると……寂しい。
広大な中国大陸の限られた場所にしか開発出来ないとなると寂しいもんだな。
金収入に関しては施設を建設した分は確かに増えているし、
兵糧に関しても十分に蓄えられている、まぁ満足と言えよう。
「あの、殿、もう開発する場所がありませんよ。」
せっかく満足しているというのに関靖が気分を害するようなコトを平気で言う。
じゃぁどうしろと? もっと開発したいわたしはどうすればいいのだ?
逆ギレされた関靖も半ギレしながら、
「じゃぁ、隣、攻めたらいいじゃん!!」
とか言い放ちます。
本来は仲良しさんの二人、
「「あ、それいいねー。」」
妙に納得した二人は諸将共々軍馬を二部隊に分けて劉虞の籠る薊に出陣するワケですよ。
なにしろ公孫サンと言ったら白馬、白馬と言ったら公孫サン。
おぉう兵士はまだいるのに兵装が足りない。足りなさ過ぎる。
仕方ないので留守番武将には軍馬を集めさせる。
軍馬は槍に弱く、槍は戟に弱い、戟は馬に弱い、弓は弱いけど間接攻撃が出来る。
と、なると本来はバランスよく集めたほうが良いのだろうが、
なにしろ公孫サンと言ったら白馬、白馬と言ったら公孫サン。
狂ったように軍馬のみを選択し続ける。既にネタプレイに突入か?
いやね、公孫一族の特技が「白馬」ってやつで、
なんと、最初から「騎射」が出来るのよ、これがね、
そんじゃ弓を作る必要も無いし、公孫一族は騎馬得意だからね、馬だけでいいだろ?
あと「信長の野望・革新」では騎馬が得意な武田・上杉が驚異的な強さを見せていた。
わたし「革新」でお馬さんが強いところプレイしたこと無いんですよ。実は、
それなら三国志11で馬の強さを体験しよう、という意味不明の理屈もあったりします。
では気を取り直して軍馬で出陣。
劉虞軍と交戦していると袁紹軍も南皮から出撃してきます。ちょっと焦った。
あ、そうそ、反董卓同盟中だから大丈夫だったんだ。
え? じゃぁ目的は何? まさか!
合言葉は火事場泥棒!!
薊に取り付いてガシガシ城壁を殴る顔良、文醜たち……。
おのれ、そんな都合の良い理屈が世の中通るものか!!
公孫サン以下一族で取り囲んで一斉攻撃を繰り返す。
だけど大きな問題が2つ、
疑問1・公孫サン本隊の兵糧が尽きた、部隊壊滅するの?
疑問2・こういう状況で城が陥落した場合、どちらの領地になるのか?
ひとつひとつ回答すると、
回答1・兵糧が尽きると兵士が離脱していきます。
回答2・最後のトドメを刺した勢力の城になります。
こうして城取り物語はヒートアップ、
よし、このターンは殴らないでおこうとか、このターンは全力で一斉攻撃だとか、
つーか、こうやって様子見してたら兵糧がどんどん減っていくとか……。
んで数ヵ月後、文醜の攻撃によってギリギリ耐えた薊を美味しくいただきました。
「袁紹の奴め、さぞ悔しがっているだろうな。クククっ」
白馬に乗った公孫サマはニヤニヤ、
手柄を奪われた文醜はそれを見て顔を真っ赤にして怒りつつも、
どうすることも出来ずに南皮へと撤退。
こうやって袁紹と公孫サンのあいだに深い溝が出来るんだろうな。
その溝はどんどん深くなって、いつかは袁紹vs公孫サンとなり、
ま、最終的には勝ってやろうじゃないの。
最大のライバルは董卓では無く、すぐお隣の袁紹軍だ!
今度は火事場泥棒の不安が無い公孫度でも攻略しようかな……
といったところで今日のところはこれまで、以下次回。
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