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節約大好き!「徳川家康 プレイリポート」(その5)
蓋を突き破れ!(1576年〜
これまでのあらすじ、
家康くんはとってもケチンボ。
お金のたくさん掛かる戦争は早く終らせたい今日この頃。
そこで仲良しの信長くんと連立政権を立てようと考えました。
ところが連立EDの条件は、
30カ国以上を保有し他の勢力全てと同盟を組むというもの。
越前若狭が信長くんのモノになった今、
東日本全てを家康くんが有しても30カ国に満たない……。
さぁどうする家康くん!?
うん、なんかこれまでに比べて「あらすじ」っぽかった!
ちなみに、以下が各要素の1位と2位の値。
1576/06
名声 1.徳川家 612
2.織田家 383
金銭 1.徳川家 603,867
2.安東家 248,473
兵糧 1.徳川家 532,865
2.島津家 173,120
兵力 1.織田家 298,202
2.徳川家 294,557
それじゃ織田家が30カ国以上を有した場合どうなるのか?
……これはこれで終りらしいね。なんかバッドエンディングっぽいよね。
そりゃどーせなら勝ちたいでしょ? だから何とか30カ国以上欲しい。
家康くんは地図を広げてウンウン唸ってます。さぁ、どうするべきか?
自領の港から西日本のどっかの港に強襲し、そこから勢力を拡げるとか、
同盟国である織田の勢力圏をとぼとぼと西日本に向かって歩いていくか……。
ちなみに西日本を制する勢いなのが毛利家。
中国地方と四国地方の一部を支配下に置き徐々に東進中です。
また九州北部は大友家、九州南部は島津家が頑張っています。
毛利家は【水軍】と【弓】技術に長けており、
大友家は【兵器】、島津家は【鉄砲】に長けています。
船で直接的の港へ乗りつけるとなると毛利との海上戦は避けられません。
自慢じゃありませんが【水軍】技術なんてコレっぽっちもありません。
前回今川リプレイでは毛利の【水雷】によってすごい被害を受けました。
今回これは避けたい。かなりの勢いで避けたいのです。
と、すると織田領内を西に進むしかありません……遠い。遠すぎる。
これだけの距離を進むとしたら士気の低下は否めない。
「鼓舞」と「激励」を駆使して戦わなければなりません。
面倒ですが蓋の厚さが薄いウチに決行しなければ、
状況はどんどん苦しい方向に進んでいくでしょう。
「忠勝、ここ行ってみるか? 行くとしたら今しかないよなぁ。」
家康くんが悩んだ末に指差したのは丹後弓木城、丹波八上城の二つ、
と、いうのも波多野家、一色家、毛利家がそれぞれの都合で争っていたのです。
つまり、遠距離からの火事場泥棒狙いです。
加賀御山御坊から出発し、
織田領、越前若狭の一乗谷城を通り敦賀港をも通り過ぎ、
丹後弓木城、丹波八上城を攻略する。
早くしないと織田家、毛利家に潰されちゃう一色、波多野両家、
織田家に攻略されると蓋が厚くなる、これは厄介だし、
毛利家に攻略されると遠征先がいきなり強くなるワケですよ。
「そ、そうですね、それしか無いですよね。」
珍しく忠勝も家康くんの言うとおり素直に出陣しました。
時は1676年の冬、北条一族を中心に、本多忠勝、榊原康政、服部正成、風魔小太郎ら
なんと総勢6万は御山御坊から西進を開始したのです。兵糧勿体無いけど仕方ない。
能登七尾城にはボロボロの上杉家残党が残るこの時期、
わたしとしては先に上杉家を滅ぼして後顧の憂いを無くしたかったのですが、
チャンスは今と思い強硬手段に出てみました。
しかし怖いのは火事場泥棒をしている徳川家に対しての織田家の火事場泥棒。
「よーし、竹千代、オイラが手伝ってやろう。」
とか信長くんが元気に出てきたら泣きたくなります。
んで間違って織田家の領地になったらリセットしたくなります。
ビクビクしながら出陣したら織田家はシーンと静まり返ってます。
ある意味不気味、不気味なのですが無事に丹後弓木城到着、攻撃を開始……。
ところが、
うわ、やっぱり一乗谷城から織田軍が出陣しやがった!!
いやーな予感がしたので、リアルタイムにながれる時間を遅めに切り替え、
様子を略地図で見守っていると、予想外の出来事が!
一乗谷を出た織田軍が妙な動きを始めたのです。
えぇ、北に向かってる(!)んです。
目標は能登七尾城の上杉家、
「これはいかん!」と冨山城から西進しなかった兵士をかき集め、
渡辺守綱ら、お留守番していた武将で出撃したのですが、
西進した本隊に比べ頭の出来がちょっと悪い二級戦力、
計略「偽報」とか何とかを喰らいまくってなかなか進まない。
あれよ、あれよというウチに織田軍は七尾城を攻略!
飛び地が出来ちゃいました。
これって、織田家が裏切ったら大変なコトになるよ。
ずっと仲良くしてくれると助かるのですが、ちょっと怖いコトになりました。
一応同盟国ですが恐怖なので、仕方ありません、
冨山城、御山御坊には城兵を大量に配備しておく事になりました。
なんてこったい。無駄な兵力なんて勿体無い……。
ちなみに西進した徳川軍は無事、大量の兵糧を使いながらも弓木城、八上城を攻略。
これで西日本進出の橋頭堡は出来ました。
あと、地味ぃに関東方面軍(いまや3級戦力部隊)が佐竹支配下の大田城を攻略。
むぅ、前線が無駄に広がって難しい状況になってきました。
1577/07
名声 1.徳川家 700
2.織田家 409
金銭 1.徳川家 1,021,652
2.安東家 280,540
兵糧 1.徳川家 938,054
2.島津家 158,117
兵力 1.徳川家 457,988
2.織田家 364,568
軍馬 1.徳川家 146,943
2.織田家 58,402
鉄砲 1.織田家 153,003
2.徳川家 55,877
これから、どうなってしまうのか、プレイヤーのわたしが非常に不安に思っております。
そんなある日、
「ついに出来たぞ。出来たんだ! 横槍!」
家康くんは大喜びです。
これで全ての足軽技術は開発され尽くされました。
足軽でこの徳川軍に敵う相手はいないのです。
「うへへ、これからガンガン領地を増やすぜ!」
手にした槍をぶるんぶるんと振り回し、約1年ぶりの戦場へレッツゴー。
これまで家臣たちに戦わせていて、自分は学舎に籠っていた鬱憤を晴らそうと、
殺るきマンマンの家康くん、微妙で面倒な西日本の情勢はとりあえず無視、
忠勝たちに任せておけば大丈夫だろうと、家康くんは関東方面に転勤。
今回のリプレイでは五月蝿いツッコミ役の忠勝から離れ東北方面に総攻撃を開始しました。
「戦国無双2発売記念じゃー! ひゃっほぅー。」
化け物みたいな巨大な槍をぶるんぶるん振り回し、100人斬り、200人斬り、
ゲームの内容は違いますが、やってるコトは同じようなモノです。
しかし巻き込まれる方は堪ったもんじゃありません。
相馬家、磐城の小高城を一気に蹂躙すると、
取って返して蘆名家の籠る岩代の黒川城、
今度は勢いをそのままに最上家、羽前山形城を撃破します。
ついには最遊記の三蔵のように短筒を横に構える一騎当千のツワモノ、
子憎たらしいが優秀な独眼竜政宗を家臣に加えようと、伊達家、陸前の岩出山城へ
「戦国無双2発売記念」という意味の解からない大義名分の下、
徳川軍は岩出山城を包囲殲滅、伊達軍は塩釜港へと逃げ込むが時既に遅し、
強大な徳川軍に対抗する手段は既に無く降服したのでした。
「さーて、生意気な伊達の糞ガキにでも会って来ようかな。」
意気揚々と降服した伊達家の武将達を目の前に並べる家康くんでしたが、
「あの、ウチの倅はまだ元服前なんですけど……。」
「……なんと! 誰か、輝宗を拉致せよ!!」
と、いきなりとんでもないコトを言う家康くん。
伊達家臣も徳川家臣も一斉に、
「はぁ!?」
いや、そりゃそうでしょう。
「いや、鉄砲撃ちにくるかなぁ? と思って……。」
そういう問題じゃありません。
すっごい不安そうな顔色に変わる伊達家臣達、
こんな人のところに降服して良かったのだろうか?
この人の頭は大丈夫なのだろうか?
「はぃはぃ、殿はお外で槍振り回して遊んでましょうねぇ〜。」
「なっ! 数正! お前ここで死んだハズじゃぁ!? 地縛霊かっ!!」
それは前回のリプレイのお話、今回のリプレイでは普通に頑張っています。
冗談はさておき、家康くんたちはこうして東北をすごい勢いで駆け上っていくのでした。
ま、問題は東日本側ではなく、放置されかかっている西日本側なんだけどね。
とりあえず、織田家に襲われている本願寺の石山御坊を火事場泥棒でこっそり奪い取り、
能登七尾城の仕返しをしつつ、織田家に対して中国地方への蓋をしちゃいました。
その為、織田家は進軍経路を四国に定めたようで堺港から出撃していきます。
東北、中国地方を制すれば30カ国以上になり、
連立政権樹立後の主導権は織田ではなく徳川になるでしょう。
現在の同盟期間は残り1年程、1年後に織田家は再度同盟を組んでくれるでしょうか?
そして、そろそろ俸禄レースにも、ここ三年間で異変が出てまいりました。
1位 酒井忠次 1400 徳川四天王
〃 渡辺守綱 〃 槍の半蔵
〃 服部正成 〃 鬼の半蔵
4位 本多忠勝 1300 徳川四天王
〃 榊原康政 〃 徳川四天王
〃 石川数正 〃 謎の出奔者
7位 以下多数 1200〜
各物資の在庫はこんな感じ……。
1578/07
名声 1.徳川家 788
2.織田家 437
金銭 1.徳川家 1,655,554
2.安東家 310,051
兵糧 1.徳川家 1,338,423
2.安東家 170,189
兵力 1.徳川家 714,393
2.織田家 442,844
軍馬 1.徳川家 158,529
2.織田家 89,624
鉄砲 1.織田家 228,144
2.徳川家 81,343
そんなこんなで以下次回です。
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