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節約大好き!「徳川家康 プレイリポート」(その2)
氏康くんはお友達(1571年〜)
前回までのあらすじは、こんな感じ、
武田家、美濃方面に侵攻する。
これに対して徳川家は織田支援を兼ねて駿河侵攻。
武田勢、躑躅ヶ崎館から援軍を出すも間に合わず駿河を失う。
あらら4行で終っちゃったね。
でも家康くんが駿河を攻略したために、
この辺りのミリタリーバランス(って言うのか?)が大幅に狂いました。
美濃攻略に失敗し駿河援軍に出した部隊も徳川勢に追い討ちを掛けられる始末。
戦国最強の呼び声高き武田軍団は少し弱体化です。
その隙を狙った火事場泥棒がいました。氏康くんです。
どうも通常プレイすると信玄くんに北関東を押さえられ領土拡大できず、
信玄くんとの同盟が切れた途端にヌッコロされる北条氏康くん、
でも、今回は信玄くんが徳川勢のおかげで運良く弱体化、
こりゃ武田にいつもの復讐とやる気マンマン、勇気リンリンあんパ(ry
小田原から岩付城へ、岩付城から躑躅ヶ崎館へと侵攻開始。
ところが火事場泥棒をしたいのは氏康くんだけじゃぁありません。
「忠勝はおらぬか?」
「ここに、で、如何されました殿?」
「うん、小田原落とすぞ。」
「うわ、簡単に仰る。」
駿府城を出陣した家康くん達ご一行、
ゲーム的に言えば画面の上の甲斐でドンパチやってる北条、武田を無視し、
全兵力を引き連れて小田原城へと殺到しちゃうぞ、この野郎。
前に武田家、後ろに徳川家と完全に進退窮まった氏康くん、
これはイカンと躑躅ヶ崎館を必死になって攻略しました。
でも、ここで北条、武田という列強がお互いに潰しあってくれると、
嬉しいのはやっぱり家康くん。
「忠勝はおらぬか?」
「殿、次は岩付城ですか?」
「うん、つーか北条家を滅ぼすぞ。」
「うわ、大胆に仰る。」
兵糧も足りなさそうな状況にありながら、
ここまで備蓄した金銭で米を買うことも無く出陣。
なにしろ銭で米を買うなど銭が勿体無いと嘆く家康くん。
「兵糧切れても『鼓舞』すりゃ士気は上がるからね。」
「殿、それって節約とかそういう問題じゃないですよ。」
兵糧の画面表示が赤くなりつつ、
(家康くん曰く危なくなると赤くなるらしいよ。)
どうにかこうにか岩付城攻略を目指す。
……まぁ城兵が五千しかいないからね、
「殿、やっぱり兵糧、全然足りないじゃないですか!」
「うっさい変な兜してる暇があったら城門を壊せハゲ!」
「は、ハゲ!? ハゲじゃねぇ!」
その怒りを岩付城の城壁にぶつける忠勝。
普段は蜻蛉が止まるだけで切れる程度なのですが、
今日の「蜻蛉切り」は止まる前に切れそうな鋭さです。
なんつーか石垣までもが豆腐のように切れます。
城門さえ破れば楽勝ペース。こうしてお腹が空いた徳川軍は、
「お、こんなところに豆腐が!?」
と勘違いする兵士多数。
石垣に喰い付いて離れない粘り強さとその執念で攻略に成功。
「忠勝はおらぬか?」
「はいはい、次は躑躅ヶ崎館ね。」
「うん、つーか氏康くんを仲間に引き込むぞ。」
「ご自由にどうぞ。」
どうにかこうにか武田家の躑躅ヶ崎館を攻略した北条軍は、
辛勝してようやく躑躅ヶ崎館に入っただけ、
こんな状態ではまともに抵抗することも出来ず敗退。
最後は下田港へと逃げ込む氏康くんでしたが、ここで勝負あったようなもの、
北条家は徳川家の軍門に降ったのでした。
「氏康くん、なかなかスリリングな鬼ごっこだったよね。」
「うっさぃ、死ね狸野郎っ!」
ほら、二人はこんなに仲良しさん。
今後は二人で頑張って貰いたいよね。
さて冗談はともかくとして、
このリプレイは俸禄1800以上の武将は使っちゃダメなのよ。
この時点での俸禄の具合はどうなのかと、ちょっと気になったので、
中間報告してみましょう。
首位 酒井忠次 1100
2位 本多忠勝 1000
俸禄高っ!!
けっこーピンチなんだよね。
あと数年もしたら主力のほとんどは1800超えちゃうかもね……。
ちなみにお隣の織田家も順調に勢力拡大を続けております。
家康くんもそのお手伝いのために深志城を牽制してみようと思います。
これさえ上手く行けば後顧の憂いが無くなる織田家。
きっと間も無く上洛するでしょう。
さぁて、来週の家康くんは?
「忠次です。今日、殿にお小遣いUPをお願いしたら、
『お前、給料高いわ、ボケ、もっと働け、死ねウンコ野郎』
と、ウンコ垂れ流し狸にちょっぴり怒られちゃいました。
うーん、なかなかお小遣いUPは難しいようです。
さて来週は、
・信玄死んだ今のうちに!
・鉄砲高いから要らない。
・よ〜しパパ、足軽で武田を滅ぼしちゃうぞ。
の3本です。」
来週(?)もまた見てくださいね。
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