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荒波を越えて「有馬晴純・義貞 プレイリポート」(その4)
軍馬の嘶きを間近に聞く(1568年〜
松浦隆信、松浦鎮信、大村純忠の3人は出来上がった鉄甲船の見てようやく安堵したと言う。
安宅船開発から数年経った今、瀬戸内海に有馬水軍の敵はいなくなったが、
それでも毛利水軍、三好水軍は未だ健在であり、それぞれの港には幾万の兵士が詰めていました。
それらを打ち破る新兵器、新造戦艦、
それがホワイトベース……じゃなくてアークエンジェルでもなくて鉄甲船。
開発が済んだ後、瞬く間に有馬家が有する港では鉄甲船の造船所が建設され、
あっという間に10隻の鉄甲船を作り上げました。
もぅ使う気マンマンです。
「これで有馬家は10年は戦える……。」
と、ちょっとした壷愛好家が言った不吉な台詞を吐く鉄甲船担当者ですが、
その鉄甲船で四国から三好家が守る堺港へ大友宗麟隊が、
毛利家の能島港、津井港、下関港へ立花道雪隊が、
おまけで尼子勢の美保関港へ長宗我部元親隊が一気に雪崩れ込んでいきます。
えぇ、そりゃもぅ黒光りする船、船、船ですよ。うん、船だらけ、
この混乱に火事場泥棒する気マンマンで出陣してきた山名軍、赤松軍。
面倒なので山名も赤松も関係なしに相手にします。
尼子勢が籠もる美保関港は海からは有馬の鉄甲船、
陸からは山名軍、赤松軍のチャッカリ軍。
何かもぅ何が何だか解りません。誰が誰に攻撃しているのかねぇ?
まぁ誰が鉄甲船に攻撃したとしても、
ぜんぜん痛くねぇーけどな。
敵が港から撃つ弓だか鉄砲だかしらんモノでは、
ほとんどコチラはダメージを受けません。ちょっとは痛いけどね。
これではイカンと出撃してくる小早や関船クラスなら相手にもなりません。
なんつーか文字通り蹴散らします。笑えます。
大笑いしている間に毛利も尼子も三好も滅亡です。
海戦なら相手になりませんもん。
山名と赤松の奴等はどっかにとっとと逃げていきました。
んで、その海戦で大ダメージを受けた大名家相手なら、
騎馬も足軽も技術水準が低いウチでも全然大丈夫ですからね。
勢いに乗って上洛しちゃうつもり、
さて、その頃、三好を追いかけて堺に上陸した大友宗麟隊、
目の前では武田軍と織田軍が筒井城を巡って激しい攻防を繰り返しています。
武田軍といえば東日本の大半を手中に収め、
ライバルである上杉軍は東北へと逃れているような状況。
おそらく天下分け目の合戦の相手は武田家です。
んでお相手の織田家は風前の灯火。
宗麟ちょっと考えて傍観。狙うは火事場泥棒です。が、
なんと織田家が武田軍を追い払ったのよね。びっくり、
まぁ、このまま傍観していればいつかは武田の勝利なんでしょうけど、
信長や秀吉を武田に取られるのもなんか嫌なので、
大軍を持って織田領内へ進出しつつ勧告の使者を出すと、
あの信長さんが、最早是までと降服したから更にビックリ。
というワケでお馴染みの武将が仲間になりました。
以下主な新家臣武将ね。
織田信長 :統092 武089 知096 政105 足A 騎C 弓A 砲S 計A 兵B 水C 築S 内S
羽柴秀吉 :統087 武065 知094 政104 足S 騎D 弓D 砲B 計B 兵A 水D 築S 内S
柴田勝家 :統094 武096 知054 政064 足C 騎S 弓D 砲C 計D 兵B 水D 築B 内C
丹羽長秀 :統075 武069 知073 政086 足C 騎C 弓B 砲A 計B 兵D 水D 築A 内A
滝川一益 :統089 武081 知084 政044 足C 騎D 弓D 砲S 計A 兵B 水C 築D 内D
もちろん黙っちゃいないのが武田さん。
怒り心頭なのかお得意の騎馬軍団が筒井城目掛けて突撃してきます。
はっきり言って身も凍える心地。
コッチは陸戦能力が低いのさ、足軽も騎馬も全然ダメ。水軍のみ(鉄砲少々)
ズゴックのように水陸両用とは行かないのがお茶目です。
アチラさんは騎馬技術最高だもんね。おまけに風林火山まで持ってる。
どうしろってんだ? やっぱりココは海賊王として海まで逃げて誘き出すか?
いいや、罠を仕掛けてみよう。
さすが海賊王軍団、やる事がエグいです。
街道沿いの施設に罠を仕掛けまくる。
信長や秀吉といった優秀な武将がいるもんだから、
罠を仕掛ける時間もすっごく短い。仕掛けれるだけ仕掛けよう。
いざ武田軍が出陣したという報告が届いてからでも十分に間に合うんだよね。
武田勝頼らが中心となって凄まじい勢いで攻め込んでくる。
もぅ罠は仕掛けてある。突っ込んでくる。仕掛けてある。
突っ込んでくる、早く引っかかれ、引っかかれよぉ〜(T-T
……かかったっ( ̄ー ̄)
相手は混乱している、いざ出陣。
信長や秀吉といった統率力の高い武将をたくさん召抱えた有馬軍。
陸戦技術が低くても混乱している部隊には負けはしない。
負けたら大問題だけどな。
足軽隊を前面に立て、鉄砲隊が後方から支援射撃する理想的な陣形で武田軍と交戦。
次から次と援軍を呼ぶ姿はドラクエのマドハンド並じゃねぇの?
マドハンドAは仲間を呼んだ。マドハンドBが現れた。
マドハンドBは仲間を呼んだ。マドハンドCが現れた。
マドハンドCは仲間を呼んだ。マドハンドDが現れた。
片っ端から叩く。殴る。撃つ。
城に少々の被害は出たが恐れるコトはない。なにしろあと10年は戦え(ry
……ちょっとピンチかも知れません。マドハンドも多いと脅威ですよ。
ここは集団に有効な魔法を唱えないとダメちっくです。
「ベギラマっ!!」
イオナズンはまだ覚えていないので、城からベギラマならぬ「つぶて」で攻撃。
いやぁー、武田軍、部隊数すっげぇー出てます。
一部隊に与えるダメージは微々たるモノですが、
画面に表示された数字を足すと4〜6千近いんじゃないでしょうか?
これが2度3度と繰り返されれば痛いダメージですよね。
そしたらマドハンドだと思っていた武田軍が急にメタルスライム並に撤退開始。
武道家が欲しい有馬軍。毒針が欲しい有馬軍。
どっちも無いけど騎馬鉄砲ならあるので足軽や弓部隊を狙って追撃して大勝利。
ありがとう、ホントにありがとう。助かった、死ぬかと思った。
こうして四国方面を担当した大友宗麟隊は現在日本最強と思われる武田騎馬隊を撃退。
山陰地方を進撃する長宗我部元親隊も山名、朝倉を撃破。
山陽地方を進撃する立花道雪隊は浦上、赤松を撃破と、いずれも京の都へ迫る勢い。
さて、それでは全国的な情報を整理しましょう。
総合的な兵数ではでは武田50万に対し有馬38万弱、上杉30万といったところ。
まともに相手したらコチラが壊滅しそうですが、
武田家としては東北に逃れたとはいえ30万の兵士を持つ上杉家も脅威。
全勢力を持ってコチラと戦うというのは有り得ないワケですよ。
ちょっと安心です。これなら行けそうです。
次回はついに武田家と天下分け目の決戦の様相を呈して参りました。
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