この剣に誓って「足利義輝 プレイリポート」(その4)




     対決「毘沙門天」の化身(1580年〜)


上杉家が伊達、南部を滅ぼし、いよいよ宿敵武田を攻撃し始めました。
武田家も必死の抵抗を見せますが、上杉優勢なのは傍目でも明らかです。
包囲網もズタボロで斎藤家なんか上杉に逆に攻められている始末、
斎藤家は織田家を滅ぼしているので、
その付近にはきっと優秀な武将が転がっているハズなのです。
これを上杉に取られたら大変な事になってしまう。

上様は最近出来たばかりの騎馬鉄砲を鈴木重秀に与え、
自らは足軽隊を率い伊勢志摩霧山御所、鳥羽港の畠山氏を滅ぼし、
そのまま北上、斎藤家の清洲城、稲葉山城を攻撃している上杉家に対して、
お得意の火事場泥棒を働き、以下2名のような素敵な武将をゲットしました。

竹中重治 :統096 武061 知102 政057 足A 騎D 弓A 砲B 計S 兵S 水D 築C 内D
明智光秀 :統088 武085 知092 政096 足B 騎C 弓D 砲S 計A 兵A 水D 築A 内S

また、鉄砲を研究しまくっていた二条御所から試し撃ちとばかりに西進、
姫路赤松氏を殲滅、黒田孝高をゲットし、
これで上杉と相対する準備ができたワケですが……。

黒田孝高 :統091 武060 知099 政091 足A 騎D 弓C 砲B 計S 兵S 水C 築B 内A

謙信本隊と戦うのは怖い。
怖いので謙信が蝦夷蠣崎家を攻めている間に上杉領を切り取ります。
なんというか、いつものごとく鬼の居ぬ間になんとやら、
富山、七尾、春日山城を一気に侵攻。
勢いに乗って新発田城まで攻略してしまう。
足利鉄砲隊強い。上杉騎馬なぞ敵ではないわ。

情報収集をすると謙信、山形城にて待機。
帰ってきた。ヤツが帰ってきた。来る、きっと来る、きっと来る(壊)
新発田城に鉄砲櫓を急ピッチで作成。いつでも来やがれってなもんだ。

しかし、なぜこんなに急に戦線を伸ばし無理に戦ったのでしょうか?
というのも、実は新発田城を落すと補給線が切れるんです。ヤツらの補給線。
正確にはこれから切るんですよ。
北関東にどうにか残っている佐竹氏がコチラに接触してきまして、
彼らと同盟すれば完全に東北から関東に伸びてきた上杉の先発隊を分断できるのです。
チャンス、チャンスなのです。
いかに上杉騎馬が強いと言っても、
補給線を分断され各城の部隊がうまく連携取れなければ、
そんな大軍で攻め込んで来ないでしょ?
あとは関東方面に流れた上杉隊を叩いて、その後でゆっくり東北を叩けばよい。
と、思ったのですが、新発田城に謙信来襲。

上杉謙信 :統120 武105 知074 政054 足B 騎S 弓C 砲D 計C 兵A 水C 築C 内D

こっちだって必死ですよ。
鈴木重秀を中心に騎馬鉄砲で迎撃。
あらかじめ襲来を予想していたので鉄砲櫓も建てまくり、
近づく敵兵を撃って撃って撃ってるのにぃーっ!!

   「そーれ車懸、それ突進、おまけに先駆ーっ!」

っと、いつかの3連発。
ま、戦法の名前すらハッキリ覚えてないくらい衝撃的なヤツ。
あっというまに1万近く削られるの。
しかーし、それすら予測済みってなもんだ、
鈴木重秀は紀伊守護になってもらった、
これで指揮できる兵が約1万5千になっているんだもんねー。

   「上様、それってただの負け惜しみ……。」

能力値もすごいが、能力値そのものを無視し、それ以上に強く感じる謙信。
結局負けそうなので新発田城から春日山城と柏崎港へ撤退を開始。
出陣していた部隊も退かせながら殿になってもらう。
くそぅ大敗だよー。くやしいよー。勝てないよー。
でもまぁアレだ、正面切って戦って勝てなければ他の手段があるよね?
ストレートでダメなら変化球勝負ってなモンだよ。

北陸側の兵力をまとめ上様率いる足軽部隊は、
信濃の深志城 、甲斐の躑躅ケ崎館へ侵攻を開始。
元々は武田氏の所領だったのにいまでは上杉領、
現在の武田家は信玄既に亡く駿河しか持ってないんだよね。諸行無常って感じだね。
そんな衰退著しい武田のかわりに謙信を討とうじゃないか、

今回のコンピュータはホントに賢い。
最前線に兵士や軍馬、鉄砲や兵器を集めるんだよね。
もちろん優秀な武将も呼び出しておくんだ。
つまり、どこの城を攻めても謙信が出てくるんだよ。
プレイヤーだってそうでしょ? 今回のコンピュータもそうなんです。
戦場では優秀な武将を使いたいから武将の移動で素早くローテーションさせる。
うん、簡単に言うと、さっきまで新発田にいた謙信が深志城にいるんだよ。
しかーし、ここは最前線から少し外れた高地の中、
兵力は他より少ないんだな、これが、
清洲、稲葉山から援軍をだし、富山、春日山の兵で戦う。
物量勝負しか勝ち目なしです。
削られる、削られる。いやー、ホント上杉強いよー。
倍の兵力じゃムリ、3倍の兵力でもムリ、5倍の兵力を持って勝利。
この集結した兵力で甲斐躑躅ケ崎館も制圧しました。
この時の佐竹氏の居城は武蔵岩付城、これで小田原に入った上杉は分断されている。
新発田城があれば、もうちょっと広範囲に影響を与えれたと思うんですがねぇ。
ま、良しとしましょう。しかし、

   なんだとー? 佐竹家滅亡!?

落ち着く暇も全く無く、
上杉軍は東北から大量の兵士を送り込んで佐竹氏を滅ぼしちゃったのね。
くー、何やっても上手くいかない。
それでもいい、ジワジワとコチラが押しているハズだ。
いつか勝てると信じて戦うのみです。



     足利幕府包囲網(1581年〜)


いつか勝てると信じる上様に信じられないお知らせがっ!
武田、徳川、及び
急成長し長宗我部と同盟を組んで本州上陸の島津らが足利包囲網を結成。
大友、龍造字は島津に押され衰退。毛利は島津に滅ぼされている。
いや、そんなのどうでもいい、足利包囲網!?
将軍を包囲するとは何事だっ!!

さっそく包囲網の一角である徳川が信濃の深志城へ火事場泥棒しにくる。
怒った幕府軍は撃退し岡崎城へ追撃、反撃。これを殲滅する。
逆らったヤツはこうなるのだっ!!
ま、そのおかげで織田信長、羽柴秀吉、徳川家康らを家臣に加えることに成功。
信長は滅亡後、家康の世話になってたんだね。

織田信長 :統092 武089 知096 政105 足A 騎C 弓A 砲S 計A 兵B 水C 築S 内S
羽柴秀吉 :統087 武065 知094 政104 足S 騎D 弓D 砲B 計B 兵A 水D 築S 内S
徳川家康 :統095 武089 知094 政100 足S 騎C 弓D 砲B 計A 兵S 水C 築A 内S

家臣が増えて喜んだのも束の間、
包囲網の一角である武田も信濃の深志城へ火事場泥棒しにくる。
さらには包囲網軍団大活躍な感じで島津、三好がいっせいに攻め込んでくる、
島津の抑えに黒田孝高、明智光秀を派遣、なんとか撃退、
三好に対しては本願寺顕如らを向かわせる、こちらも撃退。
包囲網恐るべし、こんだけ連続で攻められたらコチラが持ちません。
これはとっとと包囲網を瓦解させないと危険です。

よって武田最後の本城である駿河を攻略しちゃう。
武田の所領は房総半島のさきっちょの岡本港だけになるが、
いまのところ上杉と同盟を組んで滅亡を逃れている状態らしい……。
北条家も小田原を上杉家に奪われ下田港に逃げ込んでいる状態だったので、
弟の義昭に命じ降服勧告してみる。

   あんたら、もぅダメだからウチらに従う良ろし、

と将軍の弟に言われたら氏康既に亡く衰退激しい北条一族は従うしかなかった(ハズ)
北条一族を家臣に迎える。氏康はいないけど皆そこそこ優秀なのでうれしい。

北条綱成 :統094 武094 知079 政050 足A 騎S 弓D 砲D 計B 兵B 水A 築D 内C

岡崎、駿河の勝利と北条氏の降服で東海方面軍の兵力は8万に膨れ上がるが、
小田原の上杉軍は7万、その奥の岩付城に5万、古河御所に3万、
東海方面軍だけの戦力ではちょいと厳しい。
また、越後の新発田城を奪い返した上杉軍はそのまま駐屯し8万の兵を溜め込んでいるのよ。
コチラは春日山に2万、柏崎港に7万、上野箕輪城に3万と数の上では勝っているんですが、
相手はこのゲームでもっとも恐ろしい軍神こと上杉謙信ですから油断できません。

そこで優秀な家臣を一旦編成し直す事にしました。
まず春日山には徳川家康や上様が待機して堅守するつもり、
甲斐信濃に織田信長、滝川一益らを派遣、
東海方面軍は羽柴秀吉、蒲生氏郷らが堅い守りの小田原に
ちょっかいを出しては退却を繰り返す。っと、

蒲生氏郷 :統090 武082 知084 政089 足B 騎A 弓D 砲A 計B 兵B 水C 築A 内S

さて、これが吉と出るか凶となるか?
関越地方の覇権を握るのはは足利幕府か? 上杉家か?
それは神さまだけが知っているんでしょうな。
次回は上杉家との天下分け目の決戦に突入ですっ!!