ファーストプレイは地元大名で「津軽為信 プレイリポート」(完結編)




     三戸城を手中にっ!(1588年〜


南部軍が南下している。
どうやら斯波家の高水寺城を狙っている模様。
コチラの軍備が整っていればこの隙に三戸城を強襲してやるのだが、
前回の敗戦のダメージの回復中の為、やむなく傍観せざるをえない。
だが、策はあるハズ……。

南部家はガンガン馬系の技術を作っている。
野戦でヤツらにぶつかると危険なのは前回学習済み。
じゃぁ攻城戦に持ち込んでしまえば?
そう、騎馬系の戦法も技術も使いこなせない。
高水寺城を陥とし戦力が分断されればチャンスありかも、

そう思って兎にも角にも募兵を繰り返す。
傷兵も回復してきて2万近い兵力まで回復した。
回復した兵力はジワリジワリと浪岡城へ輸送済み。
南部家も高水寺城を陥とし予想通り戦力が分かれた。
今がチャンスと為信ら三将が戦法「鼓舞・威圧・混乱」を装備し出撃。
浪岡城から三戸城へ、三戸城の兵力は9千ちょっとしかない。

高水寺城からの援軍はまだ無い。
城壁にへばりつくと三戸城から南部軍が迎撃に討って出る。
「威圧」が先に決まればコチラが有利。
城に対して攻撃を行っていた為、既に闘志が溜まり始めている為信隊。
「威圧」を発動し討って出た隊と城の守兵の闘志を削り動揺を誘う。
続いて「鼓舞」を発動し為信隊が高揚。これに耐えられず南部軍壊滅。
城の城門突破し城兵を殲滅。か、勝った、勝ったよー。
うれしい。嬉し過ぎる。

……喜んでいるとお決まりパターンなのだが、
蠣崎軍が十三港に向けて出撃、安東軍が大浦城に向けて出撃。

   報告の兵士ウザイ(マテ

三戸城にはもっとも信頼できる家臣、沼田祐光を残し為信は大浦城へ、
たまたま城下にいた浪人を一人ゲットしてそいつを浪岡城へ移動させ、
浪岡城から十三港へ兵力の輸送。

大浦城で募兵をしつつ「鼓舞・威圧・混乱」で安東軍を蹴散らす。
なんとなく為信での戦いのコツはコレっぽいような気がする。
為信は賢いからね。結構計略系の戦法が決まるんですよ。
ここは安東隊も壊滅、部隊が壊滅すると傷兵は勝った側に降伏するんだね。
これは結構重要なシステムっぽいぞ。
つまりコレだ、敵部隊は壊滅に追い込み傷兵を吸収する。
これを繰り返すだけでも兵増加できるってコトだね。便利。
んで蠣崎軍はというと?
十三港に輸送された兵力と転進した為信を見て退却を開始、
ったく何しに来たんだヤツらは?


     空気の読めない安東に鉄槌をっ!(1590年〜


三戸城をゲットしたものの、
南部軍は高水寺城からチョロチョロと攻め込んでくる。
あっちは馬系技術バリバリの騎馬兵。こっちは足軽。不利。
祐光曰く「殿、持だねや。」とボヤいていそうだ。
んなコト言っても、城に籠もって他勢力を攻めようとしない南部。
コチラから攻めれば馬で蹴散らされ、黙っていれば動けない。
なんて厄介なんだ。
三戸城を修復しお隣の久慈港を攻略したものの状況は変わらず。
ちょっと経済的に裕福にはなったかなぁ?

   「技術革新なんてどんだべ?」

おお、それだ、それですよ、祐光ナイスアイデア。
足軽学舎を建てまくって技術革新です。
もちろん攻め込んできたら迎撃優先なんだけどね。
うーん、なかなか学舎すら建たないなぁ。
しかたない、じっくり行きますかね。
と、腰を落ち着けようとした時です。

   「南部、伊達の岩出山城に向けて出撃。」

チャンス。また南下した。
いますぐ出撃だっ!!

   「安東、大浦城へ向けて出陣。」

あーんーどーっ!! 空気読めよっ!!
武将達だけ移動し兵士は三戸城に置いて行く、
大浦城から足軽隊で出撃。
安東勢を蹴散らし傷兵を吸収、いったんは大浦に戻り、
ムカついたので全軍で安東の本拠地である檜山城へっ!
南部家と違って安東家が得意なのは水軍系。
南部家よりずぅっと組みやすい相手なのだが、
いっちょ前に櫓なんか作って防衛しているのよ。
でも、もぅ遅い、これまで度々コチラに蹴散らされ傷兵を持っていかれ、
ヤツらに残された兵力はそれほど多くも無い。
一気に殲滅してやろう。今回も「威圧」と「鼓舞」で敵を翻弄。
また最近覚えた「籠絡」も使ってみた。
敵兵がコッチに寝返ってくれるのよ。
戦闘中でも兵士の補給できるのっていいよねっ!
で落城。安東家の人々は近くの港に逃げ込むけどもぅ終わり。
兵士の補充が出来なくなるからねぇ。
近くの港(名前忘れた)を襲撃して安東家滅亡。

捕虜はなかなか仲間になってくれないと思っていたけど、
主家が滅亡すると比較的楽に仲間になってくれる。
安東家が滅亡したおかげで武将数が革新的に増えました。
よし、これで今度こそ足軽学舎を作りまくるぜっ!


     転機は「軍陣太鼓」?(1591年〜


……にしても強い。
騎馬系の技術が豊富で騎馬系の戦法が得意な南部家は結構強い。
巷では上杉謙信や武田信玄と接すると部隊が溶けるとか、蒸発するとか、
そんな恐ろしい噂が飛び交っているのですが、南部家もプチ恐ろしい。
ま、コチラも微妙な武将しかそろっていないので、
それが原因なのかもしれませんが……。

為信の得意技である「威圧」によって敵戦法を封じ込める作戦。
これを駆使するしか勝ち目は無いワケで……。
ん? 軍太鼓? 闘志の上昇スピードが30%増し? これだっ!!
三つの本城を持っている津軽家に土地はたくさんある。
足軽学舎をコレでもかと作って技術研究に勤しむ。
その間、十三港を襲撃する蠣崎を叩き、
たまに攻め込んでくる南部に苦戦しつつも、
出来た、出来たんだよ新兵器(?)

よし、さっそく攻めてやろう。覚悟しろ南部めっ!
と言っても策もなしに闇雲に突撃してもダメ。
檜山城から7000で囮部隊を出撃させる。
山道を抜けて高水寺城付近に登場すると、
南部家の奴等はバカ(!)みたいに群がってきたのよ。
その間に本隊が2万の足軽を率いて出陣する。
慌てて城に戻ってくる南部家の人々ですが、
今までとは違う津軽の足軽の力をみよ。

猛スピードで上がっていく闘志ゲージに大喜びっ!
「威圧」で敵闘志を下げて「鼓舞」で味方部隊を高揚させ、
「籠絡」で敵兵士を吸い取る作戦見事に的中しちゃった。
こうして南部家滅亡。捕虜を全て味方に加えちゃったよ。
この戦いが転機になり、その後、伊達、蘆名、最上、蠣崎を制圧するコトに成功。
1597年、津軽家は蝦夷・陸奥・出羽地方を支配下に置いたのでした。

最後までお付き合いくださり有難うございます。
なんか面白味のないリプレイで申し訳ありません。
まだ練習中な感じでわたしも必死なんですよ。
さて、一通り遊んだしシステムもなんとなく解りました。
今度は全国モードで難易度もひとつ上げて中級にしてみましょう。
次はどこの大名家にしようかな?