愛・戦士「上杉景勝 プレイリポート」(その2)




わたくし事で申し訳ありませんが、
ちょっといままでやったコトのない病気しちゃって、半年位お休みしちゃった後、
少し調子が良くなってムリするなって言われてるのにムリしてダウンした「とち」です。

病院に掛かるのもお金がかかります。
アバート借りて悠々自適な生活をしていましたが、おかげで貧乏になりました。
故に実家に帰って養生していたワケですが、何がマズイって、
わたし以外にネットとか繋ごうとする人間がいないんですね、実家には、

結局、わたしの回復を待って、とりあえず「光はじめちゃいましたっ♪」状態なんですけど、
ほぼ一年ぶりに「信長の野望 革新pk」をプレイします。
いやぁ、さすがに一年っていうと昔な感じがしますけど、意外と身体が覚えていまして、
すんなり続きを始める事が出来ました。でも本調子ではないので自重しながらです。
つーわけで「愛・戦士」続きます。


     独眼竜、愛と共に発つ(1606年10月〜


着々と勢力を広げる東軍大将「徳川家康」それに対するは「石田三成」と言いたいところだが、
その三成がパっとしない。ホントダメだ、こいつ。
豊臣恩顧の大名率いて徳川軍とぶつかるのかと思ったら、
チョコチョコっと家康に領土を取られてやがんの、
まぁ、今回の影の主役「直江兼続」にとっては大事なお友達だから助けてあげたいんだけど、
なにぶん領地が離れているもんで援軍出すワケにもいかない。

それは東軍サイドとて同じことか……。
対上杉戦線に投入されたのは最上と伊達の両軍。
その内、最上義光は直江兼続に洗脳され愛と義の改造武将と化している。
残る伊達政宗はどうやって迫り来る愛の軍団と戦うのかっ!

 「殿、久慈港が見えてきましたぞ。」
 「よし、鉄砲を構えるのだっ!」

とか言ってますけど、コチラとしては驚きもなんにもしない。
なんつったって愛の騎馬軍団は凄まじい勢いで伊達家の本拠地「岩出山城」に向かっていたからね。
騎馬技術「赤備」もgetして、止まる事を知らない雪崩のように愛の騎馬隊は南下を続ける。
久慈港? それっておいしいの?

 「愛の力で岩出山城を切り崩すのだぁ!! そーれ突撃ーっ!」」
 「ハッ、アイノチカラデ、ドウシウチノケイリャクヲツカイマス!」

兼続と改造武将義光のツートップは何事もなかったかのように騎馬隊で岩出山を攻撃。
慌てたのは久慈港なんかを攻めている伊達軍団。

 「ホッカイドウノヘイヲツレテキマシター!」

蠣崎慶広は愛の改造武将である。
その慶広がつれてきたのは蝦夷地に置いてきた兵士たち、
輸送部隊ではなく、普通に出陣して出てきたから弓矢も撃てる。

 「なにぃっ! 挟撃だとっ!」

驚く政宗。

 「ソコハジャマデス。ミチヲアケナサイっ!」

何だかよく解らないけど結果的に挟み撃ちになったんだよね。
逃げようにも逃げられない。進もうにも進めない。
哀れ伊達水軍は何の為に出てきたのかも解らない内に轟沈。
んでもって、相変わらず岩出山城を攻撃している兼続。

 「くそ、ここは塩釜港へと逃げ込むしかないな!」

これを読んでいる諸兄はご存知だろう。港では募兵できない。
ホントに何しに出てきたか解らない伊達政宗。
塩釜港だけでは家臣の俸禄も支払えず降伏勧告に従うしかなかったのでした。

 「ホント、すいませんでしたー。」

土下座する政宗。でも彼はへそ曲がりで有名でしょ?
天邪鬼なヤンチャ坊主だから心の中では(いつか裏切ってやる)なんて思っているかもしれない。
でも残念、上杉家に逆らった以上は愛の改造武将に、

 「いや、ホント、それだけは勘弁してくださいよ〜。」

やだ。アンタ絶対裏切ったりするし、
徳川軍なんかに入ったりすると面倒なコトになるし、
だから裏切らないようにしてやる。
うん、確か御屋形様の御息女がいたハズだしね。

 「というワケで貴様は上杉家一門だ! 愛に不可能はないのだ!」
 (いや、勝手に娘を嫁がせるなよ!)
 「父上、いままで大変お世話になりました。」
 (つーか娘も無視かよ!)

あと伊達成実、片倉景綱、茂庭綱元には支城を与え譜代の家臣としよう。
うん、これで裏切れないよね。

 「こんなところで捕まるワケにはいかないのだ。」

って綱元は登用前に逃げちゃったけど、
予定通り伊達成実、片倉景綱は譜代の家臣にした。
これで改造手術をしなくても絶対裏切らない家臣が出来るってなもんだ。
それに政宗以下、伊達家の家臣達は優秀だから騎馬隊以外の技術開発にも期待ができる。

 (そうか、これでお天道様の下を歩けるな。)

と、思ったけど、まずは騎馬技術だけ上げてしまおう。
「石田家」と技術交換で内政系の技術は結構貰ってるのよ。
だからやっぱり騎馬技術が優先。
御屋形様には引き続き「拍車」「旗指物」を目指して頑張ってもらいたい。
大体にして、ここまでは準備運動なのだよ。

本当の敵は関東地方、東海地方を我が物にする徳川軍。
鬼のように強い本多忠勝も未だ健在、どうするどうなる愛の軍団。

 「ようやく御出座しかのぉ。上杉の洟垂れ小僧どもめ、」

手薬煉引いて待っている狸親父、激しい戦いが予想される次回を待てっ!

   ・
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 「なぁ、兼続殿、知っておるか?」
 「なにをだ? 三成殿。」
 「包囲網ってヤツですよ。包囲網。」
 「包囲網って生意気なヤツを皆でボコるアレでしょ?」
 「家康に対してやっちゃおうぜっ!」
 「ナイスアイデア!」

……盛り上がらない。
強大な敵のハズなのに、東北の東軍勢力を駆逐したと思ったら大徳川包囲網の完成です。
東は「相馬」「佐竹」「上杉」の西軍一色。西は「豊臣」「石田」「毛利」とコレまた西軍一色。
東軍っていうより徳川軍は孤立無援。

 「ぬぬぅ、茶坊主め! 調子に乗りおってぇ!!」

狸の親父さんは怒っていますが、実質最大勢力の徳川との戦いは、やっぱり次回を待てっ!

 「御屋形様、次回は集団リンチになりそうですねっ♪」
 (なんか怖いんですけど……。)


-----  年表  -----

1606/10 伊達軍、久慈港へ侵攻

        上杉軍、仕返しに岩出山城を強襲

    /12 騎馬技術「赤備」を取得

1607/04 伊達軍は塩釜港へと後退

     05 伊達軍、上杉軍に降伏