なんか用かい?「楊懐 プレイリポート (不本意ながら)完結編」




     激闘の日々(198年8月〜


さて、今回で完結編を向かえたというコトは、どういうオチか想像がつきますね?
やっぱり久しぶりのプレイで、しかもゲームの雰囲気やらシステムやらが記憶から抜け落ちており、
劉璋を大将に超級で楊懐ってのが舐めくさっていたのでしょう。
今はただ反省の日々を送っております。

不本意ながら封印していた必殺技の「セーブ」と「ロード」を繰り返し、
どうにか劉璋軍の復活と、リプレイの山場を考えたのですが、
それすら曹操軍は許してくれませんでした。

いやね、反省はしているけど「袁紹とか何やってんのよっ!」という憤りもあるんですよ。
いわゆるひとつの「董卓シナリオ」なのに、一諸勢力の曹操が凄まじいロケットスタートってっ!
誰か曹操の快進撃を止める事が出来なかったのか?

つーか、ゴメン、WBCとか高校野球とか見ながらプレイしてたのが一番悪いんだよね。
えぇー、えぇー、解かってますよ、全部オイラが悪いのさ。
というネガティブ一直線の冒頭ですが、前回までのおさらいをすると、
楊懐は江州の太守に昇進し、優秀な部下たちを味方につけたんだよね。
で、ここまでで仲間に加えた有能な部下たちはご覧の通り、

        統率  武力  知力  政治  魅力
   甘寧 : 88  93  75  20  55  提督あり
   蔡瑁 : 79  64  77  75  56  提督あり
   張允 : 73  68  54  53  49  提督あり
   婁圭 : 54  19  88  69   8  軍師あり


うむ、優秀である。
甘寧を中心に水軍は良し、攻城戦でも軍師による連続城門突破作戦も出来る。
劉璋軍でも我等の部隊を中核として漢中から北へ攻め上るのが良いでしょう。
わたしもね、そう思っていたんだよ。

ところが劉璋のアホぼんが転属を許さないんだな、これが、
198年8月、南蛮大将が益州を荒しまわっていたのでコレを撃退。
強い、このチームは結構いけるぜ!

それを知った劉璋は楊懐に曹操領「天水」の攻撃を命じたワケだ。
これは嬉しい、これで最前線で戦える。
楊懐部隊の強さを天下に知らしめるチャンスなんだよ。

この戦いにて甘寧を先頭に怒涛の攻城戦を勝利し、
秘密兵器(衝車や井闌)も準備できている我等は、
天水より長安を目指す予定だったのに、

 「楊懐は江州から離れてはダメ。
  江州の戦力が低下するじゃん、ちょっとは考えろよ。」

というアホじゃねぇや、劉璋様が仰ったからさぁ大変。
せっかく天水を攻略したというのに、
楊懐が天水から退いたらすぐさま馬騰軍やら曹操軍やらに攻められる始末。
一旦江州に戻り戦力と整えて……とか言ってられない。
速攻で天水に戻ろうとするが悲しいかな兵糧の残りに涙しつつ撤退。

その後、馬騰と曹操の間で激しい天水攻略合戦が続いたので、
これは何とかなると思い楊懐は提案したんだよ。

 「劉璋様、ここは我等を前線にお送り下さい。」
 「だから江州の戦力が低下するからダメだって、」
 「いやいや、そんなコト言っている場合じゃありませんぞ。」
 「何を言われても知らない。江州を守れ。」

このアホ、じゃなくて劉璋様が何故かコチラの言うコトを聞いてくれない。
頭にきたわたし、じゃなくて楊懐は命令なしの行動することを決めた。
しかし、もう遅かったのかもしれない。
荊州をも統治下に置いた曹操の勢いはもう止まらない。
誰か、誰でもいいので助けてください。

201年3月、天水攻略合戦に勝利した曹操軍は馬騰軍を屠り、
後顧の憂いが無くなった曹操は満を持して益州攻略に身を乗り出したのです。
「武都」「漢中」の同時多発テロならぬ同時侵攻により
戦火はあっという間に江州の我等のもとまで広がりました。

これはマズぃと考えた楊懐は漢中の防衛に援軍を「自発的」に送り、
なんとか陥落寸前の漢中の防衛に成功、
しかし、兵糧補給に江州に帰陣したところを曹操軍に襲われ、
「漢中」「陽平関」を失いました。

普段は使わない最後の切り札、ロードっ!
「漢中」を防衛したあと一か八かで「長安」を攻めてみる!
しかし兵糧が底を尽くのは目に見えており、これまた失敗。

もう使わないから許してと、泣きの1回の再びロードっ!
ちょうど1年前にこの道を通った夜〜♪
とか冗談を言っている場合じゃない。
「漢中」防衛のあと江州に戻り兵糧を補給してぇの、
「陽平関」取り返しーの作戦を採ってみたもの……。
陽平関は楊懐が到着する前に陥落、

じゃぁ曹操軍の「漢中」2回目の攻撃を阻止したらどうなるのか?
甘かった、非常に考えが甘かった。
援軍がわっしょーい、と大挙して押し寄せてきました。
まさに数の暴力、

あー、やっぱロードとかしてリプレイを守ろうとするのは邪道だな〜と思い、
もうこうなったら、なるようになれとそのままプレイしてみましたが、
成都陥落後、劉璋様が江州に逃れてきて、一般武将に格下げされて、
どうしようもなく曹操にボコられて終了。

   …………やっぱ、いきなり「超級」って舐め過ぎた?

いやいやいや、それ以前に開始数年であの曹操の快進撃は無いでしょ?
袁紹とかが滅亡していれば話もわかるが、
袁紹はほとんど動いていないのよ。
もっと北東から曹操を脅かしてくれないとコッチが矢面に立ってしまうでしょ。
全く、袁紹の怠慢が一番悪い!

   よって、楊懐は悪くないっ!

今回は他人に責任を押し付けてみました。
ま、ゲームの内容を忘れていてチュートリアルを見ながら超級ってのが、
あまりに無謀だったってコトは、
普段使わないタンスの下から2番目くらいの引き出しの奥に寄せておいて、
今回のリプレイは失敗というコトになりました(原因は袁紹)

   つか、わたし自身納得できねぇ。

シナリオや難易度を変更すれば不可能では無いんでしょうけどね……。


   〜 ここまでの年表一覧 〜


198年 8月 南蛮大将の乱を鎮圧

200年 4月 劉璋より曹操領「天水」を攻略するように命じられる

        曹操領「天水」を攻略するも「天水」への異動は認められず

200年 5月 劉璋領「天水」に馬騰軍が来襲し陥落する

     6月 馬騰領「天水」に曹操軍が来襲し陥落する

        その後、天水を巡って馬騰と曹操の争いが激化する

201年 3月 曹操軍、馬騰軍を滅ぼす

     4月 劉璋領「武都」に曹操軍が来襲し陥落

        「陽平関」陥落

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       以下省略