ルエルが創世し、ルエルの観念によって支えられていた世界
あらゆる可能性を内在しているが故に、いつしか闇が顕れてしまった
物質界に存在する
闇の顕現で調和を失ったルエルの世界は、神によってこの星の一部となった
負のエネルギーを浄化する内部世界を持つ
ラーナンド地方の東方に位置する砂漠に住む遊牧民で平和を愛する人々
ルエルの世界が物質界に強制移行される以前からある星に存在していた
森と水を求めてルエルの世界に流入するが、”ルエルの民”から迫害を受ける
幾つもの集団に別れ、安住の地を探す旅を続ける
ラーナンド地方の西部に位置する砂丘地帯に落ち着いた砂漠の民の末裔
砂漠の民の伝承を完全な形で残すが、現在では混血が進んでいる
ラーナンド地方南部の山岳地帯に落ち着いた砂漠の民の末裔
平野部に住む好戦的な人々を嫌って厳しい環境を選んだ”ルエルの民”との混血
砂漠の民がもともと信仰していた神とルエル信仰が融合した文化を持ち、
長老を中心とする集落単位で生活する
現在は、山賊の被害を最小限にとどめる努力をしている
森の民
ラーナンド平原北部の森林地帯へと至った砂漠の民の末裔
森林に隣接する豪族同士の領土紛争に巻き込まれた悲劇の人々
200年前の反乱を引き起こした
反乱後、穏健派は山の民や砂丘の民を頼ったが、
過激派はラーナンド地方を流浪するうちに山賊を生業とするようになった
ルエルの世界から北に海を渡った所にある国
海峡の距離はアード湾出口から6ノットで24時間(約260Km)という設定
名称はギヨーム王国とか候補はあるが未定のまま
北の島国の東方に位置する島嶼(とうしょ)国家
利根九郎の出身国
火薬を既に使用しているのでルエルの世界より文化レベルは高い
利根神社
八百国原にあり、海原と大河を臨む高台に建立された神社
大木の残骸を御神体として祀っている他、大木に落ちた「御雷様」も合祀している
レックスが隠遁生活を送っていた砦
ここでレックスはテネル(*)と呼ばれていた(REX>XER>TENER)
グレイアーク城の西方にある山村
バーラン兄妹が住んでいる
ラムナス家がある大きな町
アイヒェルの村の北西に位置する
ウルとナミの生活拠点
ザイデシュタットの北側に位置し、薬草を栽培する菜園を持つ
ここの僧は治療の才に長け、出張治療も行う
ザイデシュタットとシルドーワ港の中間に位置する町
ラムナス家の倉庫が置かれている
山海の幸が一堂に会す長閑な村
ラムナス家が干潟で海草を養殖している
レオンが住んでいる
シルドーワ港にある王侯および騎士の宿泊施設
ラーナンド地方領主、ニール・ノークルトへの嫌がらせが目的で建てられた
ピラーノの保留・接収が過ぎ、何度も倉庫を増築しているため地上付近の原型は石造りのアーチだけ
となっている
コーラレイ王国にあり、ローブルス城の南にある町
アシエの町にあり、バナンの「表向き」の墓がある
刀工の歴史資料や刀剣のレプリカが展示されている観光資源
八百国原出身の剣士 黒髪で身の丈は6尺ほどの長身 邪剣の使い手
利根神社の初代神主の血筋だが分家で、分家は神事ではなく神社の守護を代々担って来た。
そのため、まっとうな剣術を修めているのだが、周囲に一泡吹かせてやりたくて邪剣を考案した。
その理由は、幼少の頃に「九郎のまわりにゃ苦労が絶えぬ」とご丁寧にお囃子(はやし)までつけて
いつもイジメられていたのだ。イジメの原因は、彼の碧眼(!)にあった。
FEAAでは登場しないが、他に
邪剣 死蛍(シボタル) :左の手甲に砂から集めた石英を仕込んである
邪剣 鬼遣(オニヤライ):本差の鞘に赤燐をまぶした蜜蝋が塗ってある
秘剣 捨て身に浮かぶ瀬 :本差、脇差を捨て無手で相手を誘導し、拾った刀でとどめ
など
また、毒も携行している(むごくなるので登場させなかった)
ノルデン修道院の賢者でスキンヘッド
回復魔法のみならず、精神系(金縛り)、物理系(風刃)も操る
戒律に縛られず、ナマグサモノを勧められても「命は有難く繋がせていただきましょう」と食す
シンの兄
両端が外れる棍が生み出す間合いを自在に使いこなす達人
FEAAでは描けなかったが、身の軽さを活かした空中戦を好み、シンが盾を担当する場合、
接近戦では、ほぼ死角がなくなる
セカルの弟
篭手と一体の鉄爪を、頭にも軽量化した兜を装備している
篭手は斬撃を弾く頑丈な造りで、セカルの盾となる
地面を伝わる音で種類、数を聞き分ける耳を持つ
ひとり山賊で虫使い どちらかというと忍者に近い働きをする
”陽のあたる場所”での生活を渇望している
「ラルグのルが抜けてラグ」と馬鹿にされるうち、単独で行動するようになった
人前では善人振りを猛アピールするが、気に入らない奴は人目が無いところで酷く扱うタイプ
どうしようもなく不愉快な生物なのでクライン砦に左遷されたのだが、
ピラーノの専横が砦の目的と合致したため、ヴァールの役に立った
現海賊頭
アインツェルの葬儀費用を悪徳商人に出させた大馬鹿者
(本人は私財で賄ったと喧伝したらしい)
それらしい口っぷりでしゃべるが、男気の欠片も無い卑劣漢
前海賊頭
2メートル近い大男で、四肢はカロスよりも太い
礼節をわきまえ、騎士未満の身分で唯一アスガルトでの晩餐に招待された
シルドーワ港を掌握したいヴァール+悪徳の罠に落ちて絶命
北の島国出身で悪徳商人の用心棒 刺剣の名手
シルドーワ港が悪徳天国になってからは港に常駐するようになった
ちょび髭が良く似合う二枚目なのだが口が悪過ぎる上に多弁
変に生真面目で、任務外では人畜無害(カロスの飲み友達だったりする)
因みにカルラ強奪の件でトーンに放った技は「ブラッディ・オメガ」
バリーの妹
山小屋で薪、炭、木酢液、漆喰などを生産し生計を立てている
「白のクレア」の由来は、漆喰の色もそうだが、ナイフ投げの名手で決して返り血を浴びないことによる
バナンの弟子
ルエルの輝石をグーラント山の山頂付近で発見したがために運命がガラリと変わってしまった
ルエルの導きで八百国原に渡り利根神社つきの刀工として生涯を全うした
八百国原では”雨邦(アマクニ)”と名乗り、迦楼羅(カルラ)を打った
ザイデシュタットに屋敷を構える富豪
養蚕で絹を生産し、富を築いた
その他、養蜂で蜂蜜、蜜蝋を、日曜日の村で海草を養殖
現当主は、ボル・ラムナス
オーディー(長男)、ヴィリ(次男)の父
がっしりした体格で温厚にして誠実、使用人達から慕われている
オーディーがラルターム家に仕官する際、ルートン家に販路を荒らす意図は無いとの手紙を送った
ボルの次男で、兄オーディーとは7つ違い
体躯に恵まれたオーディーとは対照的に、生来若干体が弱いが、オーディーより美形(母似?)
オーディーが乗馬の練習をした馬
ヴィリの馬
FEAAでは明示されていないが、ドルラドア地方へ渡るときにトーンが借りている
コーラレイ王国のペガサス・ナイト
ヴィラ・ノークルトから「姉さま」と慕われている
アヴァロンの騎手
ルイーゼの愛馬でキャメロンの兄弟
つがいのカラスでルエルの使者
たぶん、ハシブト
ルエルが人々の行く末を案じて、しれずこぼした涙が次元を超えて結晶化したもの
たぶん、ホウ素とアルミニウムを含有していると思うが、謎の物質になってしまった
ボツになった候補を挙げておくと
フローライト 脆くて、床に落ちる件では粉々になりそう 製錬で利用されたとか
トルマリン 熱すると電気を帯びるが、粉末にするの大変そう
マラカイト 緑青(ロクショウ)ではちょっと
ヒデナイト 人名に由来する名が付けられているので、ルエルの世界には……
雨邦の手による名刀 「御雷様」に奉げられた神器で、名は風雨を司る仏に因む
柄頭に取り付けられているT字の把(霊鳥の止まり木)はネジ式で脱着可能
把の垂直部と水平部の交点には取り外し後に柄頭を塞ぐ金具が付属する
ルエルの輝石がハナグスリとして使用されているので、低温靭性に優れる、んじゃないかな?